いよいよ手術当日。
生まれて初めての全身麻酔です。麻酔事故で目が覚めなかったらどうしよう、麻酔が切れて手術中に目が覚めたらどうしよう。。。と今思うとバカっぽいのですが、真剣に怖かったです。
手術台に乗せられ、脇の下から内視鏡を入れるのでおっぱい丸出し、そして口に呼吸器のようなものを被せられました。これが全身麻酔のようです。
そんな簡単に意識なんてなくならないわよ。。。。こんなに意識はっきりしてるのに。。。と考えてる側から意識消失。
目が覚めると、手術室とは違う病室のベッドのうえでした。
あー無事終わったんだあ。。。。と安心した次の瞬間、苦しい!!
とても喉が痛くて、咳が出る。そしてなんだかやけに息がしにくい。苦しい。
これはブログで読んでいたけど、こんなにきついとは。
窒息死って一番きつい死に方なんじゃないか。首吊りなんてやるもんじゃないぞ。そんなことを思いつつ、このまま呼吸できずに死んだらどうしよう。。。なんて怖くなっていました。
しばらくベッドに横になっていると、少し楽になったので帰ることにしました。
帰りは友達が車で迎えに来てくれ、楽に帰れました。
翌日は土曜で仕事は休み、そして息子の誕生日でした。ちょっと脇の下が痛かったけど、普通に外出し、みなとみらいで誕生日パーティーを祝うことができました。
その間全く汗をかかない自分の手のひらが、とっても不思議でした。
でもこの時はまだ4月。
私はその夏の暑さと、代償性発汗を知る由もなかったのです。