40s a Go - Go ! 〜ゴン攻めで40代

40過ぎて人生仕切り直し

手汗とさよならした話 2

↓の続き

zeroco40.hatenablog.com

 

手掌多汗症の手術や代償性発汗を含む体験談を日々ネットで読んで、いくつか分かったことがありました。

 

1. 副作用の代償性発汗はほとんどの人で起こる

2.日常生活に支障をきたすほどの代償性発汗の人もいれば、少し汗ばむ程度の人もいる

3.代償性発汗の汗の量は、手術前の汗量とは関係がない。つまり予測不可能。

 

これは。。。一か八かの賭ですね。。。乗るかそるか。

やっぱりやめておいたほうが無難かなあ。。。と後ろ向きになりました。

でもこの後、以下のことを知り、私は俄然、手術に前向きになりました。

 

4.代償性発汗は気温や体温に左右される。暑い時や運動で体温が上がると大量に発汗する。つまり、寒い場所では汗の心配がない!手汗と違い、ある程度コントロール可能!

 

5.手掌多汗症のETS手術は健康保険適応、そして私が加入している共済の医療保険でも手術費がカバーされる。高額医療限度額制度も使える。

 

そして参考にさせていただいたのがリアルな体験談です。

実際の体験談を読むと、みんながみんな酷い代償性発汗に苦しんでいるわけではないことがわかりました。むしろ、ほとんどの人は、代償性発汗を認めつつ、それでも手術をしてよかった!と仰ってて、すごく背中を押された気になりました。代償性発汗への恐怖心は日に日に和らいでいきました。

 

総合すると、代償性発汗は避けられない。が、程度は軽いかもしれない(そうでないかもしれない)。代償性発汗は寒いところでは起きない(運動したりしない限り)。

健康保険の高額医療費月額限度額制度を使えば、私の場合窓口での支払いは6万程度で、さらに医療保険から5万円の給付金が出る。

 

つまり実質1万円ほどで手汗から解放される。

 

私は手術を受ける決心をし、病院を検索し始めました。

 

副作用もそうですが、全身麻酔の手術をするので病院選びは慎重にならなければいけません。

ETS手術を行っているいろんなクリニックのサイトを見て、首都圏の数クリニックを選び、最終的に二件の病院に絞りました。

山本英博クリニック -

こちらは片手づつ手術するなど、

代償性発汗に独自の対策があります。渋谷なのでうちからも通いやすい。

 

 

手掌多汗症|四谷メディカルキューブ

 

このどちらかの病院に身を委ねよう!と決めました。

 

色々迷って、四谷メディカルキューブさんで診察を受けることにしました。

理由は、片手づつ手術する費用と時間がネックだったためです。もしかしたら私の代償性発汗は重症ではないかもしれない、そんなに慎重になることもないのかも。。。。と思ったからです(この時点ではちょっと甘く考えてました)。四谷メディカルキューブの院長先生のお話もわかりやすく、この先生に任せようと信頼できた、というのも大きな理由です。

 

そしていよいよ手術の日を迎えました。